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こんにちは。大した悩みでもないかもしれないし文章を書くのが苦手なので読みにくかったらすみません。

私は中学生で今休校期間でほとんど外に出ることがないのですが、数回友達と会う予定がありこの期間中に最初に友達と遊んだ時に体調を崩してしまい大迷惑をかけ、それから外に出るのが怖いです。
2回目の時もまた体調を崩したらどうしようと考えるとお腹を壊したり喉が詰まったような感覚になったり(あまり上手く表現出来ないのですがネットで調べてみたところヒステリー球という症状に似ています)して、余計外に出るのが怖くなりました。
友達と合流して喋ったりしてその事を忘れていると全然大丈夫で、むしろ元気なのですがお腹が痛くなるのが怖くて何も食べる気がしないしで楽しめません。次は25日に予定があるのでその時までに治して楽しめるようになりたいです…。
その事を考えないようにしようと思ってもなかなか難しくて、ひたすら音楽を聞いたりして待ち合わせ時間まで耐えています。このままだと学校にすら行けなくなりそうで困っています。
どうすればよいでしょうか。
相談者:匿名 さん その他 2020 3/22

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はじめまして 臨床心理シランの室です。
その後、どんな調子ですか。
辛いと思いますが、今は初期の段階で大事な時です。対応を誤ると、あなたが心配しているようになるかもしれません。

推測するに、あなたは、神経過敏状態にあり、心が不安定になっているため、ちょとしたことが気になるようです。
ですから、体調を崩した時に、その時の恐怖体験が心に刻まれていますので、「これからもそんなことになったらどうしよう」という不安や恐怖に襲われている状態になっています。

こういう場合は、恐怖や不安から逃げたり、無理に耐えたり、紛らしたりしても解決にならないようです。
神経過敏状態が、あるとき体験した恐怖感覚と結びつき、頭の中を巡り、その想像や思いから抜け出せなくなっているようですから…。

神経過敏は過度の緊張と興奮から起きます。神経過敏が体の少しの異常感覚をとらえたようです。神経過敏は、疲れ、強度のストレスなどだれにでもあることですが、問題はそれがあるとき恐怖と結びついたとき、抜け出せなくなってしまう人がいます。

不安は自分のイメージが作り出しているということです。すすきが幽霊に見えるのは、不安が作り出す不安のイメージの投影でもあります。不安を除こうとしないことです。体調不調をそのまま受け入れることです。そして時間の流れに身も心も任せてみます。つまり、不安に直面しても、そのまま受け入れ、身も心も時間の流れに身を任せることです。その体験の積み重ねが「大丈夫だ」という安心感をつくっていくでしょう。

そもそも健康とは、雲の一片もない青空ではなく、雨あり、嵐あり、風あり、そして晴れがあります。これらすべてが人間の健康の一面といってよいでしょう。あなたは健康に対して完璧を求めすぎているようです。完全欲や生きる欲望が強いのかもしれませんね。それはとても素晴らしいことですが、それが身体の健康へ囚われてしまうと、苦しみになってしまいます。

健康な心身とは、一つの完璧な状態ではなく、日々変化するものです。不快感もない快適さを保った状態はないといってよいでしょう。快状態と不快状態は表裏であり、健康と病気は鏡の表と裏の関係ともいえます。不快があるから、快適さのありがたさがわかるのです。いつも快適でありたいという欲自体が誤った考えなのです。あなたは、不快感や不安や恐怖を受け入れるようにできれば解決できます。

自律神経が乱れると神経過敏状態になります。そうすると、精神が緊張したり興奮したりし、ストレス耐性が低くなり、不安が増大したりします。

原因は、夜型生活、スマホのし過ぎ、偏った食事、運動不足、生活リズムの乱れなどです。

自律神経をリセットする方法として、以下のことを取り入れるとよいと思います。
・太陽の光を朝と夕方30分ぐらい取り入れる
・リズム運動…(ウォーキング、運動)、複式呼吸、咀嚼(食べ物をよく噛む、30回ぐらい)
・食べ物…大豆製品(豆腐、納豆、みそ、しょうゆなど)乳製品(チーズ、ヨーグルト、バター)ナッツ、バナナ、玄米食…
・正しい生活リズム
・スキンシップや雑談など

今が大事なときです。うまくいかないときは、スクールカウンセラーなどに相談するとよいでしょう。一人で抱え込まないことです。
回答者: さん 2020 3/27
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