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私の親は私が幼い頃に離婚しています。

今は父と暮らしていますが、いつか母と兄に会ってみたいなと思っています。

しかし母の育児放棄が離婚の理由らしく、本当に会っても良いのか悩んでいます。

それに父は私の為に母と離婚し、引越し、転職までしています。

「転勤ばかりになると良くないから」と昇進の話等も断っているそうです。

そこまで私の為にいろいろしてくれたのに私が「母に会いたい」と言ってしまったら
父は悲しい(?)気持ちになるのでは、と不安でなかなか言うことができません。

最近は母に会いたい気持ちや母に甘えたい気持ちが強くなってきています。

育児放棄は立派な虐待で、私はその被害者だとわかってはいます。

それでも私は何も覚えていないため「ママに会いたい」「甘えたい」と思ってしまいます。

もうどうすれば良いのかわかりません。

実際に母と会って傷つくのは怖いし、父のことも傷つけたくはありません。

虐待の被害者が親に会いたいと思ってしまうのは、いけない事なのでしょうか。
相談者:ゆゆお さん 親子関係 9/22

回答 1

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はじめまして 臨床心理シランの室です。

結論から言えば、虐待の被害者でもあったとしても、「母親に会いたい」という、子の心情を誰人も遮ることはできませんし、それが悪だとも言えないと思います。

しかし、離婚の経緯や育児放棄という事実、その中で子どものあなたを一生懸命守り、育ててきた父親のことを考えれば、「母親に会う」ということについて、父親に対して心苦しさを感じるのは、あなただけではないでしょう。

母親と子どもの絆は、父親との関係以上に強いものがあると言われています。「母を尋ねて三千里」という有名なアニメにもあるように、子どもは母親を求めるものです。たとえどんな母親であったとしても、「ひと目会いたい」という思いを止められなく、母親を探し求め実際に会ったという人を私も何人か知っています。

私が知っている人たちは、瞼に浮かべていた母親と現実の母親との落差に幻滅させられたようです。つまり、子どもを育児放棄した母親は、時が経過しても変わっていなかったという現実を知ったということです。

会うまでに描いていた母親像は壊され、辛く悲しい現実を知ることになりました。甘えたいという気持ちが夢物語であったことを知り、会うべきではなかったとの思いにさせられたそうです。中には、過去の生き方を変え、いい人間となり、再婚し
新しい家庭を持っている人もいます。そんな変化を遂げた母親に対して、子どもといっても現実には、入りこむ余地すらなかったそうです。

「会いたい」「甘えたい」という気持ちが、どうしても制御できないのであれば、母親に会って、現実を知ることも、今後のあなたにとって、過去の整理をするうえで、意味のあることかもしれません。しかし、心の準備をして会わないと、あなたは深い傷を負うことになるおそれがあります。

あなたの課題は、小さい頃母親から得ることができなかった「愛着の問題」にあると思われます。心の安定した人を身近にもつことが、その課題を乗り越えさせてくれるでしょう。
回答者:臨床心理シランの室 さん 9/27
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