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なんでもっと前向きに生きる人がいないんだろう。この世には解明されてないことがたくさんあるのに、全て分かってるかのような世の中には違和感を覚える。例えば病院がどういうシステムになっていて、どうして薬を処方したのか?分からないのに、なぜ「疑問一つ持たず」従うんだろう。その薬が人体を破壊しない可能性が無いわけじゃないのに。どうしてIT化、工業化や経済発展が人間の幸せに繋がっていると言えるんだろう。自然に囲まれて農作業してる方が人間の幸せだったんじゃないの?なのに、なぜこれ以上自然を破壊してまで要らないものを作り続けるんだろう。石油なんて要らない暮らしに戻った方がいいんじゃないの?車は本当に人間を豊かにしたの?疑問は止むことがないよ。こんなこと聞いてもだれも相手にしないけど、こういうことを考えるのって大事じゃないの?これが私のだれにも言えないもやもやです。
解答がない問いだとは分かってます。でも、どうしてこういうことをだれも考えないのか、わからないし、納得いかない!
相談者:あこ さん 誰にも言えない悩みの相談 8/27

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臨床心理シランの室です。

あなたのもやもやした気持ち、よくわかります。私も同じようなことをよく考えるからです。
今日も北部九州では大雨が降り、佐賀県の各地では危険水域に達した河川もあり、いたるところで冠水しています。災害が起きるたびに、私が思うことは、私たち人間が環境破壊をし、生態系を壊しつつあるということです。しかし多くの人は、目の前の被害状況に目を奪われ、行政は応急処置的対策でよしとしています。

根本的問題は、人間の環境破壊にあるにもかかわらず…先進諸国に加え、最近、急速に先進化した中国やインドの巨大な人口の国の車社会化は、地球の二酸化炭素排出を増加させ、あらゆる地球の生態系を破壊しつつあります。南極の氷の氷解、絶滅動植物の増加、砂漠化、日照り、異常気象…。

田畑には、昔にはなかった無数の農薬が散布され、土地を傷めています。森林は建築用で伐採され、代わりに杉(かつての日本で)が植樹され、大雨で土砂災害の原因になっていますし、花粉症を増加させています。花粉症の増加は、道路のアスファルト化や食品の添加物にも原因があると言われています。

先進国の温暖化会議もトランプ大統領のアメリカファーストに見られる、自国利益主義にならうかのように、各国も自国の利益しか考えないのか、悲しいかな、地球民族という視点が置き去りにされているようです。

あなたがいわれるように医療や食べ物の世界は特に利益優先傾向が顕著です。
日本は薬大国で、精神病薬販売は世界でトップです。欧米で危険性があると販売中止になっている薬も日本では未だに売られているそうです。

日本人は薬をありがたがる傾向が強く薬依存になる方が多いようです。もし薬の働きを知れば、服薬は激減するでしょう。ある高名な医学者は、「3種類以上の薬を出す医者はやぶ」と断言し減薬を訴えています。

食べ物の添加物やジャンクフード、小麦食品が糖尿、脂質異常など五大疾病に影響しているのと言われています。しかし世の人々は、コマーシャルに踊らされ、見た目や味の良さで消費しています。なぜ、鬱や発達障害、糖尿、難病が増え、がんは二人に一人の時代になったのか…。豊かさと裏腹に、病気が増え、物質的豊かさの陰で、医療費は年々増加しています。これも人間の眼先に走る愚かさとあくなき欲望の結果ではないでしょうか。

「すべてわかっているような世の中に違和感を…」とあなたは嘆かれていますが、世の人は、何もわかっていないのか、いや分かろうとしていないのかもしれません。それは日々の生活に埋没しているのか、膨大な情報と豊富な欲望をそそるものに振り回されているからなのか、本質を見ようとせず、世の流れに身を任せているようです。お金があれば、何でも買えます。買えないと思っていた人の心も、一部で買われているようで悲しくなります。

私の学生の頃は、世の中の疑問や腐敗、正しい社会の在り方を、夜を徹して語り合う友人がいたものです。かつての学生運動も、そうした世の中を改革しようと立ちあがった純粋な学生たちが中心でした。しかし、あなたが言うように、「今はそんな人は、いるのか?」と思うほど少ないような気がします。

人間は便利さ、快適さにならされ、欲望の噴出に歯止めがかからなくなっています。携帯などの通信機器を例にとると、半世紀前は固定電話も各家庭になかったのに、今は小学生もスマホを持ち歩いています。スマホのない生活が送れないほど、人々はスマホ依存(便利社会の虜)に毒されています。

一度便利さや快適さを味わった人間が、昔に逆戻りする(例えば、車のない社会)ことは無理なことでしょう。高度な科学の進歩や利便性の影…その裏で失われたものも多くあります。

その第一は、人間の心です。物質的な豊かさと反比例するかのように人間は心が貧しくなっていると言われています。経済優先社会のあおりを受け、会社は利潤追求に奔走し、利益のために自己中心的な人間を増加させ、思いやりが不足しがちになり、余裕のない人間が増えています。結果、早期離職や転職、そして引きこもりを増加させ、心の病を増加させているようです

スマホに閉じこもり、生きた現実の人間と交流しない人々、孤立化した人が増えているようです。
この先、社会はどうなっていくのでしょうか…。

ギリシャの哲人、ソクラテスは「無知の知」を説き、当時の青年たちと対話を重ねたと言われています。人間は本質的なことは何もわかっていないという無知…「人間は、どこから来て、どこに行くのか? 死とは? 本当の幸福とは?」を問い続け、「汝自身を知れ」と訴えたと言われています。

人間は、愚かではいけないと思います。賢くならなければいけません。そのためは、正しいことをしっかりと学ぶべきです。善友と交わり、善の連帯を広げていくことではないでしょうか。

ガンジーは言われました。「善いことはカタツムリの速度で進む」と。
回答者:臨床心理シランの室 さん 8/28
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