妊娠をきっかけに母への嫌悪感が強くなりました。

Question

幼少期、ヒステリックな母より虐待を受けていました。小さい頃は「怒られた」との認識でしたが、小学校高学年になってそれが「虐待」だと気づきました。
母は私と弟に対して、怒鳴る、物を投げつける、蹴る、締め出すなどしてきました。
夜お風呂に入っていたら、突然「出ていけ」と裸のまま外に出されたこともあります。
浴槽に頭を押さえつけられ、殺されそうになったこともあります。
そのような母の行動は父のいない時に行われました。父が帰ってくると、外に立たされていた私達は家の中に呼び戻されました。なので、父は何も知らなかったと思います。
父母は元々仲が悪く、喧嘩を恐れていたのか、私も弟も父に告げ口することはありませんでした。
そのような母の行動は、確かまだ小さかった弟が泣きながら「人の気持ち考えろ！くそばばあ！」と初めて反抗した時あたりから、なくなっていったような気がします。

その後、思春期になり、私も十分に反抗できる大きさになってからは、母は一切怒らず、イライラする私に従うばかりでした。母親は幼少期のことに負い目を感じていたのでしょう。
私は、この頃、母親の仕打ちについてノートに気持ちを書き出したことがあって、それで自己消化できたと思っていました。

そして、県外の大学に通うことになり実家から出ましたが、時々電話をしたり、帰省したり、反抗期も終わっていたので、母親とは普通にやれていたと思います。

大学生の頃、母は父から離婚されました。母はうつ気味になり、私は電話で話を聴くなどはしましたが、私は自分の生活でいっぱいいっぱいで、そばにいるなどのサポートはしてあげられませんでした。このことを後に後悔し、母に対して何でもヘルプしようと考えるようになりました。
確か、この時期に母親は私に幼少期のことを謝罪しました。私は、「恨んだりとかしていないよ。お母さんのことは大好きだよ」と言った気がします。これは嘘ではありませんでした。

それからは、母と食事に行ったり、洋服など買ってあげたり、60歳の誕生日にはヨーロッパ旅行をプレゼントしたりしました。

しかし、ヨーロッパ旅行中、なぜか母にイライラして、優しくできませんでした。その頃から、なぜ母に優しくできないのか悩むようになりました。

私は、母の性格が嫌いなのです。いつも私に気を遣い、しょっちゅう「ごめんね」と謝ります。
母親なのに何もしてやれない、情けない、と自分に自信がなく、自己評価が低いのです。
私自身、ごく最近まで自己評価が低い人間でしたが、あるブログを読んだりしているうちに変わりました。自分自身が大好きになり、自信もつき、人生を楽しんでいます。
母は私と正反対です。私は母に人生を楽しんで欲しいのです。そこに私をいれないで欲しいのです。
母はおしゃれにも興味がなく、お金がないから。。頭が悪いから。。とネガティブ発言ばかり。

数ヶ月前、私は女の子を妊娠していることがわかりました。その瞬間から、自分に不安を覚えたのです。
虐待は連鎖するということもよく聴きます。自分は絶対にそんなことはしない！と思うと同時に、母親が「孫を楽しみにしている」ということに気持ち悪さを感じました。
母親の存在が、私に「虐待」を思い出させるようになってしまったのです。
出産後、母の助けが必要になるのはわかっていますが、私の娘に触って欲しくないとも思います。

主人は私の過去を知っていますが、家族関係が良好な主人には私の母への嫌悪感は理解し難いと思います。
母は既に私に謝罪もして、もちろん言葉や身体的な暴力はとっくになくなっているのです。
それなのに、なぜ未だに私は母に優しくできないのでしょうか。
母に冷たくした後はいつも嫌な気持ちになります。次こそは優しくしようと思うのに、やっぱりできないのです。
何か母との間に壁を感じます。

同じ県に住んでいるので、会う頻度もそれなりにあります。
母はベビーグッズを私と一緒に買いに行ったりしたいようです。
私もそうしたいと思うのに、同時に気持ち悪さも感じるんです。
私の態度が冷たくなってから、母からの連絡も減りました。

私は母に対して、会いたいと思うこともないし、愛情はあまり感じていないと思います。どちらかというと、「一人でかわいそう」という同情のような気がします。だからこそ、優しくできない自分が嫌なのです。
今となっては、母の謝罪は「ただ母が謝ってスッキリしたかったから」「母の自己満足」なのだ、とまで考えてしまいます。

母に対して、優しくするためにはどうしたら良いのでしょうか。
趣味も生き甲斐もない母にとって、孫が今後の人生の楽しみなのです。
私はそれも奪ってしまうのでしょうか。

Answer 1

はじめまして、

コメント拝見致しました。

「妊娠をきっかけに母への嫌悪感が強くなりました。」とのご相談ですね、

妊娠後、環境が変わり、「未処理の感情」が出てくることはあります。

今、出来ることを考えながら時間をかけて解決していくことをお勧めします。

「親は完全・完璧」ではありません、

あるがままを受け入れてください。



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Answer 2

ご相談内容を拝読しました。
まず、結論から申し上げます。

お母さんのやったこと、今の弱気なお母さんを許せないのは、あなた自身を許していないからだと感じます。
自分を許すことでお母さんを許せます。

お母さんのやったことを無理に許そうとしないことです。
「許せないものは許さない」と許さない自分を許せたときに霧は晴れます。

その前に、あなたの心の中のインナーチャイルドを癒す作業をお勧めします。
インナーチャイルドに我慢させるのではなく、親を許さないまま幸せになるという生き方もあります。

それと、心理学用語に「投影」というのがあります。
自分の中にもある弱い部分を、今のお母さんに投影していることが「嫌悪感」の原因だと感じます。

これから生まれてくるお子さんのためにも、お母さんに対する自分の心の整理をすべきだと思います。
心の整理とインナーチャイルドの癒し、一緒にしませんか？

電話、メ－ル、スカイプでサポ－トできます。
詳しくは、mental@r-empathy.comへご連絡ください。